バイオリニスト 中村里奈さん「サウンドプルーフに住むようになり生活にゆとりが生まれました」
サウンドプルーフは24時間いつでも演奏できる防音マンション。住むことで「生活自体にもゆとりが生まれた」と語るのはバイオリニストとして活躍中の中村里奈様です。サウンドプルーフに住んでどのように生活が変わったのかお話を伺いました。
子供の頃から実家での防音対策には苦労しました
-普段はどのような活動をされておられますでしょうか?
姉の中村ゆか里と二人のバイオリンデュオ「Duo deux fleurs(デュオドゥフルール)」にてコンサートを中心とした音楽活動を展開中です。最近ではYoutubeでの配信もはじめました。並行して音楽教室の講師として後進の指導にも携わっています。
-音楽に携わったのはいつからですか?
3歳からです。先に始めていた姉の影響で、私も自然にバイオリンを手に取る環境でした。音大卒業後、演奏家としてクラシック音楽を中心に演奏活動を行っています。Youtube配信を始めてからは、個人的に好きなアニソンのカバーも演奏のレパートリーに入れてみたりもしています。
-ご実家でバイオリンを練習できる環境だったんですね。練習環境はどうでしたか?
実家では防音室を作ってバイオリンの練習ができる環境を作っていました。ただ、それでもやはり音漏れはありまして。夜中に練習してたら、インターホンを連打されたこともありました(笑)。
それで、壁に布団を敷き詰めたりしてDIYで防音の強化をしましたが、やはり完全には難しくて。周囲への配慮として、練習時間帯に制限を設ける必要がありました。
サウンドプルーフの利便性・防音性能・住まいのクオリティ
-サウンドプルーフのことはどのような経緯で知っていただいたのですか?
実家がある東京の多摩エリアから職場の恵比寿まで通っていたんですが、楽器を持って通勤列車に乗る時間がストレスになっていました。通勤時間がなければバイオリンを練習する時間ももっと確保できると感じたので、職場に近い都心で住宅を探し始めたんです。
自宅でバイオリンの練習ができるのは絶対条件でした。防音機能があるマンションをwebで探している中で出会ったのがサウンドプルーフです。
-なぜサウンドプルーフを選ばれたのですか?
まず1つは都心の便がいい場所にあること。私はサウンドプルーフの物件に住むのは2軒目で、中目黒の前には蒲田に住んでいました。蒲田もやはり便がいい場所で、その時からサウンドプルーフの内容がいいと満足していたので、より職場に近い中目黒の物件に空き情報がでてすぐ引っ越したんです。
2つめは24時間演奏可能な防音マンションであること。サウンドプルーフ以外の防音マンションも調べたんですが、ほとんどが演奏時間帯に制限がありました。
3つ目は防音以外の住宅としてのクオリティも高いこと。エントランスや通路などの共用部も居心地が良い作りで管理も徹底していると感じています。
自分ファーストな練習・生活環境を実現
-入居する前と後とで防音マンションのイメージは変わりましたか
単に防音がされているから音を出しても大丈夫という以上に、生活の質を上げることができる住居だと感じています。
-サウンドプルーフに入居してよかったこと、住んで変化したことを教えてください。
サウンドプルーフに入居して、生活全体にゆとりができました。サウンドプルーフに住むまでは深夜の11時に練習をしたいと思っても、周囲への迷惑を考えると諦めなければなりませんでした。でも、サウンドプルーフなら外出から夜遅く帰ってきても、夕方に疲れて寝てしまって目覚めたのが深夜でも、24時間演奏可なのでいつでも練習ができます。
いつでも練習ができると考えると、その日の体調によっては今は疲れているからちょっと寝て、夜中に起きて数時間練習しようとか自由度が増します。睡眠時間をたっぷり取れて健康になりますし、練習をストイックに行えるようになりました。
仕事に行く際の交通の便もよくなり、いい意味でオンとオフの境目もなくなりましたね。恵比寿の職場には自転車で行ける距離なので、ギリギリまでたっぷり眠れます(笑)
-サウンドプルーフの響き等の機能面はいかがでしょうか?
弦楽器本来の自然な響きを実現できています。仕事として演奏する場所との響きの違いもあまりないので、練習環境として素晴らしいです。また、周囲の生活音も聞こえないので、練習に集中できますし静かでよく眠れます。
中目黒の生活を楽しめる質の高い住まい
-物件周辺で何かいきつけがありますか?
豆虎さんというコーヒー屋さんが美味しくて、散歩がてらよく立ち寄ります。焼き鳥屋のYASAKAさんも安くて美味しいのでよく飲みに行きますね。よく野菜の買い物に行くのは目黒警察署の側にある旬八青果店です。
中目黒は素敵な個人店が多くて、路地が入り組んでいるので面白いです。散歩をしていると毎回新しい発見があってまるで探検。すっかり好きな街になりました。
-住まいとしてのサウンドプルーフの暮らしやすさはいかがですか?
内装デザインは白基調で清潔感がありますし、部屋の作りも使いやすいです。料理が好きでキッチンをよく使いますが、魚焼きグリルがあるのが嬉しい。夜中にストレス解消に料理を作り始めることがありますが、そんな時にも使い勝手がいいです(笑)
共用部に関してはエントランスに高級感があって、来客が多い人は助かるのではないかと感じています。私は出入りの際に通るだけですが、映像と音が常に流れているのは住まいとして安心感がありますね。あとは廊下が外部に開放されていないので、マンション内部に虫が入ってこないのもいいです。
清掃や管理担当のスタッフもしっかり巡回しており、共用部の管理も行き届いていると感じます。防犯上も安心感が高いです。
アーティストとしての自由度も高まる住まいです
-今後はサウンドプルーフに住まわれながら、どのような活動をしていきたいですか?
新型コロナウイルスの影響でコンサートの仕事は大きな影響を受けました。ネット配信をうまく活用して私たちの活動を広げていきたいと思うようになりましたし、ネット配信ならではの自由度の高さが純粋に楽しいなと感じています。
これまではクラシックを演奏することが多かったですが、ネット配信ではアニソンのカバーなど私が好きなことに挑戦しています。また、遠隔で複数の演奏者とリアルタイム同時演奏したりとか、これまででは考えられないコラボレーションも楽しんでいます。
サウンドプルーフに住むことで、こうした配信活動も制限なく可能になっています。24時間演奏可能な自宅だからこそ自由な発想を実現できており、サウンドプルーフを選んでよかったです!
PROFILE
バイオリニスト
中村 里奈
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、同大学卒業。全日本全楽器音楽コンクール 第1位 グランプリ受賞をはじめ、数々のコンクールで豊富な受賞実績を持つ。BS-TBS、SBC信越放送にレギュラー出演中。コンサートや演奏指導活動に加え、最近はネット配信も積極的に行っている。