エンタメ 2020.01.09
【vol.3】4人組バンド・あいくれ「防音マンションなら、24時間ミュージシャンでいられる」 / 動画・インタビュー記事公開
防音マンションで、エンターテイメントを楽しもう!
Guest:あいくれ
サウンドプルーフの防音マンションで実現できる、自宅でのエンターテイメントの楽しみ方を提案する「防音マンションで、エンターテイメントを楽しもう!」プロジェクト。『音を楽しむ』様々なアーティストや企業、ブランドとのコラボレーションによる、防音マンションの活用シーンや魅力など、自宅で楽しむ様々なライフスタイルの提案を定期的に発信します。
第3回目は、『あいくれ』のゆきみ(Vo.)さん、小唄(Gt.)さん、ヒロ クサマ(Ba.)さん、こめたに(Dr.)さんに、サウンドプルーフのお部屋で実際に防音性能を体験していただきました。
国内の様々なサーキットイベントに多く出演し、今年には結成10周年を迎えたあいくれさん。サポートだったヒロ クサマ(Ba.)さんが正式メンバーに加入し、4人体制としてさらに活動が加速している彼らに、防音マンションの感想や楽曲制作などについてお話を伺いました。
MOVIE
防音マンションで、エンターテインメントを楽しもう!MOVIE
30sec ver.
[出演] あいくれ / (楽曲)ノンフィクションドラマ
[撮影場所] サウンドプルーフ プロ学芸大学
INTERVIEW
メンバーは家族みたいな関係性
―「あいくれ」は高校の時の同級生で結成したそうですね。
ゆきみ:はい。私が声をかけて、同じ高校にいた同学年の二人と、当時高校1年生だった2009年5月1日に組みました。最初はコピーバンドとしてやっていたんですけど、徐々にオリジナルを作るようになって…気がつけば10年経ったっていう感じです(笑)。
―10年も一緒だといろんなことがあったと思いますが、いかがでしょうか?
ゆきみ:バンドを辞めたいみたいなことあった?
小唄:いや、ないなぁ。たまにメンバー同士で大喧嘩をしたりしましたけど(笑)。
ゆきみ:メンバーとは一緒に過ごしてる時間も長いんで、もはや家族みたいな関係性になってますね。だから、喧嘩しても次に会ったら元に戻ってることが多いです。今はクサマがバンドのまとめ役になってくれてますね。
―今年にはベースのヒロ クサマさんが、正式メンバーとして加入されましたね。
クサマ:はい。3年前くらいからサポートメンバーとしてずっとベースを弾いていました。
―サポートから正式メンバーになって、何か気持ちの変化などはありましたか?
クサマ:あいくれに正式メンバーとして入って、みんなでライブをして終わった後に思ったんですけど、サポートの時よりも得られる達成感は全然違うなと思いましたね。ひとりじゃないなっていう感覚はありました。
―今は4人体制で活動されていますが、普段の練習や楽曲制作はスタジオを借りてらっしゃるんでしょうか?
ゆきみ:そうですね。メロディと歌詞は私がやっていて、バッキング(伴奏)やアレンジは全員で行っています。制作は2パターンあって、スタジオでそれぞれフレーズを持ち寄って、簡単なセッションをして、私があとでメロディと歌詞を乗せる。あとは、一人で作詞作曲まで全部作った弾き語りの状態をメンバーに渡して、バンドアレンジにしてもらう。このどちらかが多いですね。
―アレンジや作曲で気にかけていることはありますか?
こめたに:基本的に歌を一番に大事にしたいバンドと思っているので、全曲においてシンプルなフレーズを叩こうと心がけていますね。でも、その一曲の一小節とか一拍とかに「これだけは入れたい」みたいな、自分なりのフレーズを入れるようにしています。
小唄:流行っている音色とか、トレンドのサウンドを取り入れようってのはあんまりなくて。自分達の中から出てくる、表現したい好きなものをやるっていうことにしています。
―エッセイのような詞も楽曲の魅力の一つですが、ゆきみさんはどのように形にしていますか?
ゆきみ:言葉やフレーズは、出かける時に使う電車の中とか、毎日の日々の生活の中で思うことや感じたことを常にメモしておいたりしてますね。あとはスタジオでセッションしたり、作曲する時に、曲のイメージに合うような言葉を頭の中から引っ張ってきて、その時の自分の心情なども踏まえながら、歌詞を形にしています。
24時間ミュージシャンでいられる
―今回は、特許を取得している三重防音構造の「サウンドプルーフ プロ学芸大学」で、実際にバンド演奏を体感していただきました。音の感触はどうでしたか?
ゆきみ:「防音マンションとはいえ、さすがに音はどうかな…」って思っていたんですけど、その想像を遥かに超えましたね。音もそうだし、自分が歌っている声も聞きやすい。
こめたに:むしろボーカルはスタジオより聞きやすいかも。いい感じのデッド感でやりやすかったです。
小唄:音量も気にしないでガンガン弾けたしね。ドラムやベースの音って聞こえました?
―演奏中は隣の部屋にいたんですが、重低音だけじゃなく、演奏の音はほぼ聞こえなかったですね。
メンバー全員:へえー!
ゆきみ:すごい、あんだけ力いっぱいドラム叩いてたのに。
クサマ:重低音もしっかり防音してるんだ。
―ドラムもしっかり叩ける防音構造が特徴の部屋なんですが、叩いてみていかがでしたか?
こめたに:正直、驚きました。防音マンションとはいえ、こんな強く叩いても良いのかなって思ったくらいフルパワーで叩いたんですけど、音はスタジオと遜色ないですね。ドラムは、スタジオかライブハウスくらいしか叩けるところがないんですけど、部屋でドラムを叩けるのは新鮮でした。
ゆきみ:みんなで演奏している最中に「あいくれで借りるとしたらどう使おう」って考えていたんだけど、こめちゃんが一番メリット多いよね。ドラムがいつでも叩けるから。
こめたに:いつでも叩けるのは、ぶっちゃけ最高だよね。バンドももちろんですけど、プレイヤーとしての環境もいいですよね。思いついたフレーズとかをすぐ叩いて、確認できるし。
ゆきみ:24時間演奏できるってのもすごい。深夜に曲のイメージやアレンジしたいなって思うことが多いんですけど、家だと声量を抑えたり、小さい音でやらなきゃいけなくて。防音マンションなら、夜中でもしっかり作業できてめっちゃいいですね。
こめたに:24時間ミュージシャンでいられるね。
―ミュージシャン以外にも、動画撮影の場所としても利用する方もいます。
ゆきみ:ちょっとした宣伝動画とか、演奏した様子を撮影してネットにアップするくらいの映像とかも、クオリティの高いものを作れそう。
こめたに:プロジェクターを置いて、映画鑑賞とかもできるね。スピーカーも置けるから大音量で楽しめるのはアツいな。
―こめたにさんは、壁一面が鏡張りになっているところにも注目されていました。
こめたに:そうですね。ミュージシャンって演奏している時の身振り手振りの意識も大事だと思うので、そういうのも確認しながら練習できるし良いです。
―ちなみに、クサマさんは夜中でもDIY作業ができて良いとおっしゃってましたね。
クサマ:はい。夜遅くにDIYとかしても音が外に聞こえないからいいですよね。
ゆきみ:普段はDIYするの?
クサマ:いや、あんまりしないんですけど。
ゆきみ:しないんかい!
一同:(笑)
―普段、プライベートはどのように過ごすことが多いでしょうか?
こめたに:僕は毎日バタバタしてて、ほぼ外出しているからほとんど家にいないんですけど…みんなはどう?
ゆきみ:私は外に出るのがあんまり好きじゃないから、結構家にいることが多いかな。毎日ピアノ弾いてたり、曲を作って歌ったり、バンド活動の事務的な作業とかしていますね。あとは、映画鑑賞や本を読んだりして、自分の音楽に繋がるようなインプットをしていることが多いです。
小唄:お酒を飲むのが好きなんで、よく飲みに行きますね。だいたい長い時間呑んでます(笑)。
クサマ:僕は洗濯や掃除とか、家事をやって過ごしてることが多いですね。でも、部屋が汚れているっていう。
ゆきみ:どういう掃除してんの?(笑)
―それぞれの個性とバンドの仲の良さが伺えました(笑)。最後に、あいくれとしての今後こうしていきたいという展望はありますか?
こめたに:長く活動していく中で、自分達なりの“あいくれ像”みたいなものを作ってきたんですけど、今後はそういうものをぶち破るようにライブなどの音楽活動をしていきたいですね。メンバーそれぞれ好きな音楽のジャンルもあったりするので、サウンド面でもそういった要素を取り入れて、変化していきたいと思っています。
―4人のさらなる活躍を期待しています!今日はありがとうございました。
メンバー全員:どうもありがとうございました!
PROFILE
あいくれ
東京都立川市出身。力強くも繊細な歌声とシンプルかつダイナミックな楽器隊が圧倒的な世界観を創造している。独特な比喩表現で紡がれた言葉もまたその色をより濃くする。キャッチーなフレーズを含みながら叙情的な表情も見せるロックバンド。
[公式サイト] http://aikure.com/
MODEL ROOM
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※これまでに登場した「防音マンションで、エンターテイメントを楽しもう!」のゲストやインタビュー記事・動画一覧は、下記よりご覧いただけます。
https://www.soundproof.jp/topics/topics-category/entertainment/
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