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理想のライフスタイルを叶える防音マンション サウンドプルーフ 防音コラム
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サックスは賃貸の自宅でも練習できる?防音・消音対策とおすすめの防音物件も

防音対策
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コロナウイルス流行時にも高い需要があったと言われるように、1人で楽しめる趣味として人気の高い楽器演奏。
そんな中で、「以前から憧れていたサックスを始めたい……」という方や、すでにサックスを楽しんでおり、「もっと上達したい」という方にとって、悩むのが練習場所ではないでしょうか。

毎日気軽に練習するために練習場所として自宅を使いたいところですが、特に賃貸物件では隣室など近隣の住民への迷惑が気になりますよね。
そこで今回は賃貸物件でのサックスの練習は可能なのか、気になるサックスの騒音の目安とともに、防音のための対策やおすすめの防音賃貸物件をご紹介します。

1. サックスは賃貸物件でも演奏できる?

賃貸物件で起こり得るトラブルの中でも、多いのが騒音問題。
話し声がうるさい、上の階からの足音が気になるなど騒音の種類は様々ですが、サックスなどの楽器は生活音よりも大きな音が生じるため、何の対策もせずに賃貸物件で演奏すれば当然周囲の迷惑になってしまい、トラブルになることもあるでしょう。

どうしても賃貸物件で練習がしたいという場合には、住む部屋自体を工夫する、演奏の仕方を工夫するなど様々な対策が必要になります。

1-1. 管楽器の音の大きさの目安

サックスは管楽器に分類されますが、管楽器の中でも楽器ごとに音の大きさ(音圧)や抜け方は異なり、必要な防音性能にも違いが出ます。

サックスの中でもソプラノ・アルトサックスなど中高音が出るものでは90~100dB程度、低音が出るバリトンサックスなどでは100~110dBほどと種類によって微妙に異なるでしょう。
特に、低音は壁を抜けやすいという傾向もあります。
サックスを自宅で演奏するとなれば、高音域のため壁を抜けにくいフルートや、音が比較的小さいクラリネットなどのような他の木管楽器よりも、さらに高い防音性能が求められます

2. サックスの防音・消音対策

それでは、サックスを賃貸物件で演奏したいという場合に周囲の迷惑にならないような防音対策をいくつかご紹介します。

2-1. ユニット型防音室を設置する

まず、一番確実に防音できるのがユニット型の防音室を設置するということです。
ユニット型とは、建物自体に防音工事を加えるのではなく、簡単に言えば防音性能のある小さな個室のようなものを設置する形です。
遮音性能Dr-30〜40ほどが主流となりますので、自分の住む物件の遮音性能も考慮しながら、音の響きやすいサックスでも十分防音できる高い性能のものを選ぶようにしましょう。

この方法でネックとなるのが、コストが高いことと設置するためのスペースが必要になるというところ、そして、そもそも防音室の設置自体が難しいことです。
しっかりとした防音室を購入しようとすれば安くても50万円程度は掛かってしまいます。
また、賃貸の物件ではオーナーの許可がもらえない・耐荷重を超えてしまうといった設置自体にハードルもありますので、あまり現実的な方法ではないでしょう。

2-2. ベルにタオルを入れる

ベルにタオルを詰めて演奏するというのも、お金がかからずできる定番の方法です。

しかし、この方法では多少音が小さくなる程度で完全に消音することはできないことと、低音が吹きにくくなるという演奏上のデメリットもあります。

2-3. ベルにはめるミュートを使う

タオルのように、ベルの先にはめるミュート(消音器)もあります。

はめるだけで簡単に対策でき、またタオルとは異なって低音も正確に発音するよう工夫された製品も存在しますが、サックスはベルからだけでなくトーンホールからも音が漏れるため、やはりそれほど高い効果は期待できないのがデメリットですね。

2-4. 消音リードを使う

練習に良いのが、消音リードと呼ばれるリードでの対策です。
こちらは息の通る穴があるため通常と同じ息の量・口の形で実際に演奏しているのと近い状態での練習ができますが、音は完全に消音される、というものです。

音が出ないため音色を確認することはできませんが、基礎的な息の使い方などの練習は気軽にできるようになり、自宅での毎日の練習にはぴったりですね。

2-5. 消音ケースを使う

サックスには、専用の消音ケースもあります。
これはマウスピース部分が飛び出す形で大きなケースの中にサックスをそのまま入れ、手を差し込んでそのまま演奏することで、普段と変わらずに演奏ができるのに高い減音効果を得られる、というものになります。

リードやミュートと比べると少し高価ですが、製品によってはヘッドフォンを接続し音を聴きながら演奏できるものなども存在しますね。
デメリットとしては、ケースの分重くなってしまうという点があります。

3. 楽器演奏が可能な物件も

最も効果的な防音室の設置は非常にコストがかかるため、初めから楽器演奏可能な賃貸物件を選ぶ、という手もあります。
しかし、楽器可物件と一口にいっても物件によって防音対策の有無などが異なるということは、物件選びの前にしっかりと知っておきましょう。

3-1. 楽器可物件の種類

楽器可物件は、大きく次の2つに分けられます。

楽器相談

防音・遮音性は低く、通常の物件と変わらない

楽器可

楽器演奏を前提としており、防音性に優れた物件も
中には防音設備がない場合もあり、内容を確認する必要がある

「楽器相談」物件は基本的には防音設備は整っていない場合が多く、オーナーの好意や空室を避けたいなどの事情で相談の上で楽器を可としている物件です。
防音設備がないため、演奏できる楽器も限られることが多いですね。

「楽器可」物件は楽器演奏を前提としているため防音設備が整えられた物件が多いですが、中には防音性能が低い物件も混ざっていることがありますので、防音性能はしっかり確認するなどの注意が必要です。

3-2. 楽器可物件の注意点

楽器可を謳う賃貸物件の中には、前述のように防音性能が低い物件も混ざっていることがあります。

いくら楽器演奏可能でも、防音設備の整っていない物件では、 
 ・音が漏れ、物件外の近隣住民に迷惑がかかる
 ・他の部屋からの楽器音で自分が苦痛になることがある
など、トラブルになる可能性もゼロではありません

また、防音性能の低い物件では演奏できる時間帯も制限がある場合が多く、帰宅後に練習したい場合などは難しいこともあるでしょう。

さらに、物件によっては演奏できる楽器の種類が制限されていることもあり、特にピアノなどと比べてそもそもサックスは演奏不可とされる場合も多く見られます

防音性能やルールは、事前にしっかりと確認しておきましょう。

4. サックスの練習には防音賃貸マンション「サウンドプルーフ」がおすすめ!

様々な防音対策法はありますが、完全に防音することが難しかったり、演奏がしにくかったりと、やはり上達のためには伸び伸びと演奏できる環境で練習したいところです。
楽器演奏可能な賃貸物件もありますが、3章でご紹介したように、中には防音設備が整っていないものや演奏に制限があるものも多く、物件は慎重に選びたいですね。

そこで、「騒音トラブルを避けたい」「サックスをはじめ、楽器の演奏など趣味を思い切り楽しみたい」という方におすすめなのが、防音賃貸マンション「サウンドプルーフ®」です。

防音性能を重視した暮らしをしたい方に向け、サウンドプルーフでは、コンサートホールと同様の多重防音構造と壁や天井、窓、ドアに至るまで徹底した防音設計により、高い防音性能にこだわった防音賃貸物件をご提供しております。
 ・音楽や映画を大音量で楽しみたい方におすすめな音響防音構造
 ・グランドピアノなど大きな楽器や音の響きを楽しみたい方におすすめな二重防音構造
 ・重低音でも安心な高い防音性能を誇る三重防音構造

の3つの構造の物件をご用意しているサウンドプルーフなら、ソプラノ・アルト・テナーサックスはもちろん、三重防音構造であれば低音で高い防音性を求められるバリトンサックスも安心して演奏していただけます

賃貸物件で暮らす中で騒音の問題が気になる、トラブルの心配をせず自宅で楽しくサックスを練習したいという方は、防音賃貸物件という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

サウンドプルーフの魅力

5. まとめ

今回は賃貸物件でサックスを演奏するための、防音対策や楽器可物件について詳しくご紹介しました。

サックスなどの楽器は騒音が気になりますが、できれば気軽に趣味を楽しむためにも、自宅で演奏ができれば嬉しいですよね。

より防音性能を重視しており、周囲を気にせずサックスの演奏を楽しみながら生活したいという方は、ぜひ「サウンドプルーフ」の防音マンションをご検討ください。

防音賃貸マンション「サウンドプルーフ」