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理想のライフスタイルを叶える防音マンション サウンドプルーフ 防音コラム
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音漏れしにくいマンションかどうかを確認するポイント5つを徹底解説

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マンションの外観

 

「新しいマンションに引っ越しするときに、音漏れする物件かどうか確認したい」

と感じていませんか?

 

心機一転、引っ越しをして新しい場所で暮らすのであれば、他の部屋からの音漏れで不快になったり、自分の部屋から音漏れして苦情になったりするなどのトラブルは避けたいですよね。


音漏れしにくいマンションかどうかを判断する際には、以下の3つの条件を必ず満たしている物件かどうかを確認しましょう。

音漏れしにくいマンションかどうか判断するときの条件

ただし確実に騒音トラブルに巻き込まれないようにするためには、音漏れしにくいマンションを選ぶだけでなく、ご自身でできる防音対策もあわせて行い、防音効果の高い部屋にする必要があります。

 

そこで本記事では以下の内容をお伝えします。

 

▼本記事の内容

  • 音漏れしにくいマンションかどうか判断するときに確認すべき必須条件3つ
  • 音漏れしにくいマンションかどうか判断するときに確認したほうがいい、できれば満たしておきたい条件2つ
  • マンションで音漏れが発生してしまう2つの原因
  • 【音漏れの種類別】マンションでできる音漏れ対策5選
  • ほかの入居者と騒音トラブルにならないようにやっておくべき2つの行動

この記事を読むことで、音漏れしにくいマンションかどうかを見極められるようになるだけでなく、ご自身でできる防音対策やほかの入居者と騒音トラブルにならないようにやっておくべき行動を知って、実践できます。

ぜひ最後までお読みください。

 

1.音漏れしにくいマンションかどうか判断するときに確認すべき必須条件3つ

夕日が差し込む部屋

音漏れしにくいマンションかどうかを確認するためには、「音漏れしにくいマンションの条件」を知っておきましょう。

 

というのも、「音漏れしにくいマンションの条件」を知っておかないと、不動産サイトの「防音性が高い!」という一言だけで、音漏れしにくい物件か否かを判断することになってしまいます。

その結果、入居したあとに「自分が思ったより防音性の高い物件ではなかった…」「思っていたより、ほかの部屋からの音漏れが気になる…」という事態になりかねません。

 

確認するべき条件を知って、音漏れしにくい物件なのかどうかを物件情報を見て、自身で確認できるようになれば、求める防音レベルの物件を選べ、入居後に気持ちよく過ごせます。


そこで1章では音漏れしにくいマンションかどうかを判断するために、必ず満たしておきたい必須条件3つを順に解説していきます。

 

▼音漏れしにくいマンションかどうかを判断するときに確認すべき必須条件

  1. 「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の物件である
  2. 戸境壁が18cm以上である
  3. 床のコンクリートの厚さが18cm以上である

 

1-1.「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の物件である

音漏れしにくい物件を選ぶ際に、必ず確認しておきたいポイントとして「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の物件であることが挙げられます。

 

鉄筋コンクリート造とは、主に柱や梁、床、壁が鉄筋とコンクリートで構成されており、鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めて造られた物件のことです。

また鉄骨鉄筋コンクリートとは、鉄骨の柱の周りに鉄筋を組んで、コンクリートを打ち込んである物件のことをいいます。

 

建物の構造は防音力に大きく関係しており、鉄骨造、木造に比べて、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造は防音性が高くなっています

 

鉄筋コンクリート造、もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造が、木造や鉄骨と比べると防音性が高いのには以下の違いがあるためです。

 

▼構造と防音性の違い

構造

防音性

木造

  • 木造は柱や梁などの構造体に木を利用している。
  • 木材は音を通しやすい性質なので、防音性が低い傾向にある。

軽量鉄骨造

  • 柱や梁などの骨組みに鉄骨を利用している。
  • 壁が薄くなることが多く、防音性は木造よりも若干良い程度。
  • 重量鉄骨造と比べると防音性は低い。
  • 「鉄筋コンクリート」や「鉄骨鉄筋コンクリート」よりも防音性が低い。

重量鉄骨造

  • 柱や梁などの骨組みに鉄骨を利用している。
  • 柱が太く、壁も厚くなるので、軽量鉄骨造や木造と比べると防音性は高い。
  • ただし外壁にコンクリートを使用していないという点で、「鉄筋コンクリート」や「鉄骨鉄筋コンクリート」よりも防音性が低い。

鉄筋コンクリート造
鉄骨鉄筋コンクリート造

  • この2つの構造は、コンクリートが使われている。コンクリートの壁や床は密度が高いため、音が通りにくく、防音性に最も優れている。
  • 特に低音をしっかり遮断してくれる。

上記の表から、木造や軽量鉄骨造の物件は防音性が低く、重量鉄骨造の物件は防音性が高い傾向にあることがわかります。

 

ただし最も防音性が高くて安心なのは「鉄筋コンクリート造」もしくは「鉄骨鉄筋コンクリート造」です。重量鉄骨造では使われていないコンクリートによって、密度が高い壁や床をつくれるので、音が通りにくくなり、防音性が高くなります。

 

したがって、音漏れしにくい物件を探す際には、必ず満たしておきたい条件といえるでしょう。

 

1-2.戸境壁が18cm以上である

音漏れしにくいマンションかどうか確認する際に、必ず確認しておきたいポイントとして戸境壁が18cm以上であるというのも、重要な条件のひとつです。

 

戸境壁とは、マンションやアパートにおいて、隣り合った部屋のあいだにある壁のことです。一般的に、戸境壁は18cm以上の厚さがあると防音性に優れているといわれています。

 

戸境壁が薄いと音が壁にぶつかった際に、壁を通過して外に漏れやすくなってしまいます。

たとえばテレビの音や、オーディオで音楽を流す音などが、ほかの部屋に漏れ聞こえてしまうのです。

話し声までほかの部屋に漏れてしまう可能性もあります。

 

そのため音漏れしにくい物件を探すうえで「戸境壁の厚さが18cm以上である」という点は、欠けてはならない条件なのです。

 

ただし、先述した鉄筋コンクリート造、もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションでなければ、戸境壁が18cm以上でも音漏れしやすくなってしまいます。
鉄筋コンクリート造、もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造で、尚且つ、壁の厚みが18cm以上のマンションを選ぶようにしましょう。

 

不動産会社や大家さんにお願いして、竣工図という図面を確認してもらうと、壁の厚みについて具体的な数値がわかりますよ。

 

1-3.床のコンクリートの厚さが18cm以上である

防音性の高い物件を選ぶ際に、必ず確認しておきたいポイントのひとつとして床のコンクリートの厚さが18cm以上であるという点があります。

 

壁と同じで床に関しても、薄いと階下の住民に音が伝わってしまいやすいのです。

たとえば、足音や物を落としたときの衝撃音、イスをひく音など、日常的に床から階下に音が伝わってしまう場面は多くあります。

 

一方で、床の厚さが18cm以上あれば、一般的には音が通りにくくなり、階下に響きにくいといわれています。ただしマンション構造が鉄筋コンクリート造、もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造である前提です。

 

そのため、床のコンクリートの厚みが18cm以上必要であるというのも、必ず確認しておきたい条件のひとつなのです。

 

不動産会社や大家さんにお願いして、竣工図という図面を確認してもらい、床のコンクリートの厚さが18cm以上あるかどうか確認するようにしましょう。

 

2.音漏れしにくいマンションかどうか判断するときに確認したほうがいい、できれば満たしておきたい条件2つ

音漏れしにくいマンションかどうか確認する際に、できれば満たしておきたい条件は以下の2つです。

 

以下の条件がクリアされていると、より音漏れしにくいマンションであるといえます。

音漏れしにくいマンションかどうか判断するときできれば満たしておきたい条件

それぞれくわしく見ていきましょう。

 

2-1.窓が二重サッシ(三重サッシ)になっている

音漏れしにくいマンションを選ぶ際に、できれば満たしておきたい条件として、二重サッシ(三重サッシ)であるという点が挙げられます。

 

二重サッシとは、窓枠と窓が二重になっているものです。

 

窓は壁よりも薄いので音が通りやすく、音漏れしやすくなっています。

またサッシが1枚あるだけでは、サッシのレースの隙間や枠の隙間、合わせ目などから音が漏れてしまいます。


そこで以下の写真のように二重サッシにすることで、外側の窓と内側の窓のあいだに空気層をつくります。そうすることで空気層によるクッション効果で、音を通しにくい状態を作れるのです。

二重サッシ

実際、大きな幹線道路近くのマンションや、飛行機が真上で飛ぶような空港付近のマンションでは、二重サッシが採用されてることが多いので、防音効果は高いといえます。

 

ただし、二重サッシの物件はどこにでもあるわけではないので「できれば満たしておきたい条件」としてお伝えしています。

 

また後述しますが、窓の防音は「防音カーテン」を取り付けて行うこともできるので「もし二重サッシの物件があったら嬉しい」くらいに考えておきましょう。

 

2-2.隣の部屋と接している境界部分に「空間」がある

防音性の高い物件を探すうえで、できれば満たしておきたいもうひとつの条件として、隣の部屋と接している境界部分に「空間」があるという点が挙げられます。

 

隣の部屋との境界部分が壁同士で接していると、壁が薄い場合は音が伝わりやすくなってしまいます。

一方で、隣の部屋とのあいだに廊下やトイレ、クローゼットがある部屋であれば、部屋同士のあいだに空気層ができて、クッションとなり、音が伝わるのを和らげてくれるのです。

 

ただし隣の部屋との境界部分に空間がある物件についても、どこにでもあるわけではないため「できれば満たしておきたい条件」としてお伝えしています。

 

この条件を確認する場合は、大家さん、もしくは不動産会社に対して、境界部分に廊下、トイレ、クローゼットなどの「空間」があるかどうかを聞くようにしましょう。

 

3.マンションで音漏れが発生してしまう2つの原因

ポップな部屋

ここまで物件を探す際に、音漏れしにくいマンションかどうかを確認するポイントをご紹介しましたが、どのようなことが原因で音漏れが発生してしまうのでしょうか。

 

それは主に以下の2つが原因になっています。

▼マンションで音が漏れてしまう2つの原因

  • 空気伝播音(空気音)
  • 固体伝播音(固体音)

マンションで音漏れが発生する原因を理解しておくことで、マンションではどのような防音対策が必要なのか理解できますよ。

 

それではくわしく解説していきます。

 

3-1.空気伝播音(空気音)

空気伝播音とは、空気中を振動して伝わっていく音のことです。

壁や窓など、空気を遮断するものがあると空気伝播音は小さくなります。

しかし、壁や窓の密度が小さかったり、薄かったり、隙間があったりすると空気振動は遮断されず音が通り抜けて、隣の部屋やマンションの外へ音漏れしたり、逆に隣の部屋やマンションの外から音漏れが発生します。

 

たとえば窓も締め切っているのに車の通る音や犬の鳴き声が聞こえてきた、という経験はありませんか?

これらは空気を通して音が伝わり、窓や壁を通り抜けて音が聞こえてきているのです。

 

空気伝播音による音漏れを防ぐためには、壁や床を厚くしたり、気密性を高めたりすることで、空気中を音が振動して伝わっていくのを遮ることができます。

 

3-2.固体伝播音(固体音)

固体伝播音とは、床や壁などのマンションの構造自体を振動させることによって伝わる音のことです。

 

とくにマンションでよく起こる固体伝播音の音漏れは、床に音の振動が伝わって、階下に音が伝わってしまうケースが多い傾向にあります。

さらには、床から壁へと振動が伝わって、隣の部屋への音漏れも発生します。

 

固体伝播音は糸を振動させることで音を伝え、相手と会話できる「糸電話」を想像するとわかりやすいでしょう。マンションで固体伝播音によって音漏れが発生するときは、糸電話の糸のように建物の床や壁が振動することで音が伝わって、隣の部屋や階下の部屋に音漏れが発生してしまうのです。

 

4.【音漏れの種類別】マンションでできる音漏れ対策5選

シンプルな部屋

音漏れしにくいマンションを選ぶとともに、自分でできる防音対策も知っておきましょう。

そうすることで、より音漏れのしにくい部屋で気持ちよく過ごせるようになります。

 

そこで4章ではマンションでできる防音対策を5つご紹介します。

音漏れの種類別に音漏れ対策をお伝えするので、ご自身に合う方法を見つけられますよ。

 

まずは音漏れの種類別にできる、どのような防音対策があるのかを見てみましょう。

音漏れの種類

防音対策

上階からの音

階下への音

隣の部屋への音漏れ
隣の部屋からの音漏れ

 

外部の騒音
室内音の外への音漏れ

それでは防音対策について、それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

4-1.防音シートを貼る

▼解決できる音漏れ

  • 上階からの音

1つめの防音対策は「防音シートを天井に貼る」です。

 

上階から聞こえてくる音は、足音やイスをひく音、物を落とす音などの固体伝播音です。

そのため、固体伝播音を吸収してくれるクッション性の高い防音シートを天井に貼り付けることによって、上階からの音漏れを防げます。

 

ちなみにおすすめの防音シートは以下の2つです。

◆防音シート/YTAT

防音シート/YTAT

出典:Amazon.co.jp

クッション性があるので、固体伝播音を防げます。

さらに、密度が高く、遮音・吸音の効果にも優れています。

シールで天井に貼り付けられるので、賃貸でも使用可能。

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◆ウレタンフォーム吸音材/BUBOS

ウレタンフォーム吸音材/BUBOS

出典:Amazon.co.jp

 

ウレタン製の吸音スポンジでできているため、上階からの椅子を引く音や物を落とす音などの固体伝播音を防げます。

ホームシアターやコンサートホール、スタジオなどにも使える防音性能の高い防音シートです。

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4-2.防音マット・カーペットを敷く

▼解決できる音漏れ

  • 階下への音

2つめの防音対策は「防音マット・カーペットを敷く」ことです。

 

床の上を飛び跳ねたり、歩いたりするときに出る固体伝播音はフローリングの床材をとおして階下に響いてしまう可能性があります。そこで床に防音マットやカーペットを敷いておくことで、床に響く振動を吸収して、階下に音が響いてしまうのを防げるのです。

 

具体的には以下の商品がおすすめです。

 

◆ジョイントマット/ジョイントネット

ジョインマット

出典:Amazon.co.jp

 

日本国内で遮音性試験を受け、人が走り回ったり、飛び跳ねたりしたときの音が「聞こえるが意識することはない程度の音」に、イスを動かす音やモノの落下音は「小さく聞こえる」になるなどの遮音効果があります。

ホコリや汚れは水に濡らした布で拭いてきれいにできますよ。

床暖房にも対応しています。

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◆ラグ・カーペット/VK LIVING

低反発ウレタンのラグマット

出典:Amazon.co.jp

 

厚さ20mmの低反発ウレタンでもっちりとした踏み心地が特徴的。

遮音性に優れ、子どもやペットが走り回っても階下に音が響きません。

表面はさらっとしているので夏でも快適に過ごせます。

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4-3.防音スリッパをはく

▼解決できる音漏れ

  • 階下への音

3つめは「防音スリッパをはく」です。

 

防音スリッパは靴底がクッション性のある素材でできているため、固体伝播音である足音を吸収し、階下に響くのを防げます。

 

防音マットやカーペットを敷くのが難しい場所では、防音スリッパをはくと階下に響く足音を軽減できますよ。

 

具体的には以下の商品がおすすめです。

 

◆スリッパ/GuanZo

スリッパ

出典:Amazon.co.jp

 

スリッパの靴底は高反発スポンジを利用しているので、歩くときの音が出にくくなります。

表面は通気性が優れているタオル布であるため、はき心地は良く、素足でも気持ちよく履けます。

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◆スリッパ/ホンシュ

スリッパ

出典:Amazon.co.jp

 

靴底には足音を軽減する特殊静音ソールが取り付けてあるので、階下への足音の響きを気にせずに歩けます。

ベーシックなカラー展開なので、住宅用でも、来客用でも利用できます。

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4-4.防音パネルを貼る

▼解決できる音漏れ

  • 隣の部屋への音漏れ
  • 隣の部屋からの音漏れ

4つめは「壁に防音パネルを貼る」です。

 

防音パネルを壁に貼ることによって、音が壁を通り抜けて隣の部屋へ音漏れするのを防いでくれます。

 

商品によってさまざまですが、防音パネルを貼ることによって音を吸収して音漏れを防げるものや、音を通さない素材を採用して防音できるものがありますよ。

 

おすすめの商品は以下のとおりです。

 

◆吸音材/WhiteLeaf

吸音材

出典:Amazon.co.jp

 

音の反射を吸収してくれるタイプの吸音材です。

壁に付属の虫ピンを打ち付けることで壁にしっかり固定できます。

断熱効果があり、夏は外の熱を断って室内の温度上昇を防ぎ、冬は室内を保温してくれます。

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◆吸音ボード/YYT

吸音ボード

出典:Amazon.co.jp

 

音楽の録音スタジオでも使用できるレベルの防音が可能な吸音材です。

虫ピン、養生テープなどで簡単に貼り付けられます。

さまざまな色が用意されているので、好きな色を組み合わせて、オシャレな壁にDIYすることも可能。

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4-5.防音カーテンを取り付ける

▼解決できる音漏れ

  • 外部の騒音
  • 室内音の外への音漏れ

5つめは「防音カーテンを取り付ける」ことです。

 

防音カーテンは、室内や室外からの音を、吸収したり遮ったりする効果があるため、取り入れることで部屋から出るペットの鳴き声や楽器の音を外部に漏らさないようにしたり、外部から聞こえる車が通る音や工事の音などを緩和させられます。

 

具体的には以下の商品がおすすめです。

 

◆カーテン/Hansleep

カーテン

出典:Amazon.co.jp

 

三重織り技術によって生地が作られているので生地が高密度になっており、音が通りにくくなっていて防音効果は抜群です。

遮光度が99.99%となっていて、外からの光をほとんど通さないので、冬は保温効果、夏は遮熱効果があり、冷暖房効率もアップします。

洗濯機で丸洗いできるのも魅力です。

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◆断熱・遮熱カーテン「静」/くれない

カーテン

出典:Amazon.co.jp

 

特殊三層コーティングによって防音性能が高くなっており、外のジェット機の音を80%、ピアノの音を70%、アラーム音を50%も軽減する効果が期待できます。生活音だけでなく、楽器を演奏する人の防音対策としてもおすすめです。

5℃以上の断熱効果があるため、冷暖房効率をアップさせたり、結露対策としても有効です。

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5.ほかの入居者と騒音トラブルにならないようにやっておくべき2つの行動

ほかの入居者と騒音トラブルにならないようにやっておくべき行動

音漏れしにくいマンションを探したり、部屋の中を音漏れ対策したりすることによって、防音は可能です。しかし、特に小さい子供がいる場合や、リモートワーク会議や楽器演奏、動画配信やゲームなどをする場合は、どうしても自分の部屋からの音漏れが防げないことがあります。

 

そうした場合、隣の部屋や階下の人と騒音トラブルになってしまう可能性があります。

 

そこで、小さい子供がいる場合やさまざまな事情で音漏れの可能性がある場合に、「騒音トラブルにならないようにやっておくべき行動」を知っておきましょう。

そうすることで、苦情を言われるような騒音トラブルが発生するリスクを下げることができますよ。

 

それではそれぞれ解説していきます。

 

5-1.小さい子供がいる場合はあらかじめ下の階の人に伝えておく

小さい子供がいる場合は、あらかじめ階下の人に「小さい子供がいるため、足音などでご迷惑をおかけする可能性がある」という旨を伝えておきましょう。

 

騒音を立てられる側の人にとって、知らない人の立てる音は気になってしまいますが、事情を知っていれば許容しやすくなります。


小さい子供がいるご家庭の場合は、完全に騒音を出さないようにすることは難しいため、万全な防音対策を行っていることを伝えた上で、

  • 子供の走り回る音や遊ぶときの音などが漏れてしまう可能性がある
  • もし子供が立てる音などが騒音になってしまっている場合は遠慮なく言ってほしい

 

などとあらかじめ伝えておくと、相手からの心象もよく、多少の音漏れなら許容してもらえる可能性が高くなりますよ。

 

5-2.隣人や階下の人にあいさつをして、了承を得ておく

リモートワーク会議や楽器演奏、動画配信やゲームをして音漏れしてしまう可能性がある場合には、階下、両隣の住民に対して了承を得ておきましょう。

 

そうすることで、多少の音漏れがあっても許容してもらえる可能性が高くなります。

一方で了承を得ておかないと、事情を知らないまま音漏れが発生して、不快に感じた隣の住民や階下の住民からクレームをもらうことになりかねません。

 

いくら防音対策をしていても、音が漏れる可能性はゼロではないため、騒音トラブルになる可能性をなくすためにも、階下、両隣の住民に対して、あらかじめ演奏時間の取り決めをしておきましょう。

 

もし了承を得られなかった場合は、条件および対策を提示することをおすすめします。

たとえば「防音マットや防音壁を導入して防音対策をしっかりと行い、音が聞こえないようにします」「(楽器の場合は)電子楽器を取り入れて、普段はヘッドホンで演奏するようにします」などです。

 

しっかりと対策を提示して、納得してもらえるように話し合いをしておきましょう。

 

ちなみに、サウンドプルーフでは、以下のように防音対策完備の賃貸マンションをご提供しています。

思いっきり楽器演奏やゲーム配信、ダンスなどを楽しみたい場合や、リモート会議・リモートワークに集中したい方は防音完備の賃貸マンションへの引っ越しがおすすめです。

▼サウンドプルーフの防音完備の賃貸マンションの特徴

◆24時間楽器演奏可能

ピアノやギターはもちろん、ドラム演奏やバンド演奏が可能な物件も揃っています。隣近所を気にすることなく、おもいっきり楽器の練習ができるので上達も早まりますよ!

◆世界トップレベルの防音性

コンサートホールと同じ多重防音構造を採用しています。特許に裏付けされた高い技術力で防音ができるので、音漏れを心配する必要がありません。

◆こだわりの防音設計

床、壁、天井、玄関ドア、窓、換気システムに至るまで、あらゆる部分に徹底した防音対策を実施しています。それだけでなく、十分な収納スペースなど、住みやすい環境が整っています。

ぜひ楽器演奏ができるサウンドプルーフのマンションをご検討ください。

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6.まとめ

この記事では、音漏れしにくいマンションかどうかを確認する方法や、入居後の防音対策などをご紹介しました。

 

ここで改めて本記事の内容をおさらいしましょう。

 

◆音漏れしにくいマンションかどうか判断するときに確認すべき必須条件3つ

  • 「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の物件である
  • 戸境壁が18cm以上である
  • 床のコンクリートの厚さが18cm以上である

 

◆音漏れしにくいマンションかどうか判断するときに確認したほうがいい、できれば満たしておきたい条件2つ

  • 窓が二重サッシ(三重サッシ)になっている
  • 隣の部屋と接している境界部分に「空間」がある

 

◆マンションで音漏れが発生してしまう原因

  • 空気伝播音(空気音)
  • 固体伝播音(固体音)

 

【音漏れの種類別】マンションでできる音漏れ対策5選

音漏れの種類

防音対策

上階からの音

階下への音

隣の部屋への音漏れ
隣の部屋からの音漏れ

 

外部の騒音
室内音の外への音漏れ

 

◆ほかの入居者と騒音トラブルにならないようにやっておくべき2つの行動

  • 小さい子供がいる場合はあらかじめ下の階の人に伝えておく
  • 楽器を演奏する場合は隣の人や階下の人に了承を得ておく

 

本記事がお役に立てれば幸いです。